映画監督と、わたしたち。

今期からわたしたち株式会社SALTの事業パートナーとして、映画監督の神保慶政さんと一緒に活動をしています。

企業活動になぜ映画監督が?と不思議に思われるかもしれません。

今後このサイトにも神保さんが関わるコンテンツも発信されていくにあたり、
まずは神保さんの紹介と、わたしたちと歩んでいる目的などを記したいと思います。

探索者、神保慶政

◉ 神保慶政(Yoshimasa Jimbo)
映画監督。東京出身、福岡在住。二児の父。秘境専門旅行会社に勤めた後、昆虫少年の成長を描いた長編『僕はもうすぐ十一歳になる。』を監督。国内外で好評を博し、日本映画監督協会新人賞にノミネート。第一子の誕生を機に、福岡に拠点を移してアジア各国へネットワークを広げる。2021年にはベルリン国際映画祭主催の人材育成事業ベルリナーレ・タレンツに参加。企業と連携して子ども映画ワークショップを開催するなど、分野を横断して活動中。最新作はイラン・シンガポールとの合作、5カ国ロケの長編『On the Zero Line』(公開準備中)。
https://y-jimbo.com/

神保さんとわたしたちの関係としては、2016年にさかのぼります。

2016年、福岡移住して間もない頃の神保さん

この時期に神保さんが東京から福岡に移住されたのですが、
わたしたちが運営している 福岡移住計画 で当時行っていた移住相談での出会いや、求人情報の掲載による新しい仕事の出会いがあり、その後もSALTのシェアオフィス会員としても長年ご一緒していました。

同じくSALTに入居されていた ユナイテッドピープル社 が制作を手掛ける、映画「もったいないキッチン(2020)」では全編の編集を担当され、SALTでの出会いからここまでの作品づくりにつながったというのは、わたしたちも非常にうれしい出来事でした。

「もったいないキッチン」の監督ダーヴィド・グロスさんと神保さん

現在は映画監督の活動の一環で、福岡市内の映像制作会社にメンター・新規事業開発領域で参画、子ども映画ワークショップなどを行っており、子育てなどご自身のライフスタイルの変化に合わせて、日々働き方もアップデートしながら活動されています。

今年に入り、SALTの新しい活動を始めていくタイミングで正式にパートナーとしてご一緒することになりました。

日常と、見えないものへ目を向けること

では、映画監督と一緒に何をやっていくのか。

SALTで新しい映画作品を作りたい。
、、というわけではありません。

もちろん、ゆくゆくはそういう作品づくりも今後やっていきたいとは思っていますが、
今現在のSALTは変わりゆくタイミングにあり、いろいろなプロセスを重ねていきたいと思っている状態です。
そこに、映像の制作担当ではなく、「新たな視点」という立ち位置で神保さんに関わってもらいたいと思いました。

わたしたちの活動は、ワークスペースのサービスだったり、イベント、Webサイトや映像制作など、わかりやすいアウトプットだけでなく、
・活動しているのはどんな人で、どんなストーリーを持っているのか
・日々どんな会話、対話を行っているか
・何を感じているか

など、わたしたち自身が日々探索を繰り返しながら活動しています。

そこでは特に日常のふとした場面や会話の中から見えてくるもの、また見えてはこないけどにじみ出てくるもの、それ自体が活動だと考えています。

それを映画人として、いろんな人の表情や言葉を扱ってきた神保さんに切り取ってもらいたい、
その視点や気付きから、わたしたち自身も自分たちの活動や思考をさらに深めることにつなげていきたいと思って、一緒に活動を行っています。

当サイトにおいて

では、具体的にどのようなものをつくっていくか。
今進めているコンテンツを紹介します。

プロジェクトと、その裏側

先日アップしたこちらの記事
https://way.salt.today/kaiseikan-open/
この記事にも掲載した以下の映像は、わたしたちの合宿で一日一緒に時間を過ごしてもらい、一部始終を記録してもらったものになります。

プロモーション映像のようなきれいに編集したものではなく、あくまで記録としての映像です。
これはまだプロジェクトの始まりの一端ではありますが、この後もいろんな瞬間や積み重ねによって形が作られていきます。

そんな普段は表に見えにくい社内の打ち合わせや舞台裏の様子を、実際の声や音、映像として感覚的に伝える、記録していくような目的で、神保さんには目線を向けてもらっています。

現在地

SALTのメンバーたちの現在の状態として、今起こっている出来事や感じていること、
その現在の様子を、ありのままの姿で伝えるインタビュー映像です。

わたしたちはこれからも変化を続けていく中で
「時間の流れ」というのを意識しながら歩みを続けていきたいと思っています。

それは個人個人でも変化する時間を過ごしているということが、
わたしたち自身の活動にも意味があることだと思っていますし、それを後から振り返っても時間の流れを捉え直せるものではないかと思っています。

内容は断片的ですし、とても個人的で、固有名詞も説明なくいろいろと出てきます。
個人個人の考え方や気持ちと、その変化している様子が何となく伝われば良いかと思っています。

これもプロジェクトのドキュメントと同じく記録としての映像です。

これからの歩み

現在進めている場づくりなどの様々なプロジェクト、
あと、これからわたしたちがいろんな人と出会っていくことや気持ちの変化、時間の流れ、
そこにこれからも神保さんに伴走してもらい、いろんな変化の様子を伝えていきたいと思います。

また、対外的な動きとして、
今後SALTではアートやカルチャー系のイベント、映画の上映会も順次予定しています。
そこでも一緒に企画したり場をつくっていきたいですし、
SALTにはカメラマンや映像に関わるクリエーターも多く在籍していますので、今後一緒に作品づくりもやっていきたいと思っています。